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セブン&アイ/3~8月は売上高4.3%減、当期利益60.4%減

2016年10月06日 17:02 / 決算

セブン&アイ・ホールディングスの2017年2月期第2四半期決算は、売上高2兆8661億6700万円(前年同期比4.3%減)、営業利益1814億6600万円(5.2%増)、経常利益1826億1600万円(7.0%増)、当期利益334億8000万円(60.4%減)となった。

「変化への対応と基本の徹底」を経営スローガンに掲げ、さまざまな社会環境の変化やお客の心理変化を捉え、付加価値の高い商品及び地域の嗜好に合わせた商品の開発を推進するとともに、接客力の向上に取り組んだ。

グループのプライベートブランドである「セブンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品では、新商品の開発を推進するとともに既存商品のリニューアルを計画的に実施することで、品質の向上と新しい価値の提案を図った。

第2四半期連結累計期間における「セブンプレミアム」の売上は5950億円(20.4%増)となり、年間計画1兆2000億円に対して順調に推移した。

グループの横断的な取り組みとして推進しているオムニチャネル戦略につきましては、グループ統合ポータルサイト「omni7(オムニ7)」における商品力と品そろえ拡大を図るとともに、5月26日に発足した新たな経営体制のもと、戦略の抜本的な見直しに取り組んだ。

国内1日あたり約2200万人の来店客数とお客のニーズに応えるさまざまな業態を有するグループの強みを活かし、お客の利便性を向上すべく新たな仕組みを構築する。

通期は、売上高5兆7700億円、営業利益3530億円、経常利益3510億円、当期利益800億円の見通し。

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