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世界の小売業ランキング/アマゾンが初めてトップ10に入る

2017年04月04日 23:00 / トピックス

デロイトトーマツコンサルティングは4月4日、「世界の小売業ランキング2017」を発表した。

<世界の小売業ランキング2017>

205社のランキングのうちトップ3は昨年と変わらず、Wal-Mart Stores、Costco Wholesale、The Krogerの米国企業が占めた。

トップ10まで見た場合、Amazon.comが調査開始以来、初のトップ10入りを果たした。

日本企業でトップ250入りした企業数は30社で、前年28社からは微増した。14位にイオン、20位にセブン&アイ・ホールディンス、67位にヤマダ電機、90位に三越伊勢丹ホールディンス、113位にJ.フロントリテイリングが入った。

今回の調査結果として、上位250社の総小売売上高合計は4兆3100億米ドル、平均小売売上高は172億ドル、2010~2015年度における小売売上高の年平均成長率は5.0%となった。

今年で調査開始20回目を迎えるGlobal Powers of Retailingの最新版を日本語訳したレポートで、全世界の小売業企業から2015年度の売上高上位250社をランキングにまとめ、地域、セクター、チャネルごとに分析したほか、小売業における最新のトピックスをまとめた。

■世界の小売業ランキング2017
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/consumer-business/articles/dis/gpr2017.html

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