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ぐるなびは4月24日、飲食店支援事業の拡大を目的に、ぐるなびのもつネットワークにより厳選された商品情報を一元管理できるシステム「ぐるなびEC」の基盤を構築し、EC事業を強化すると発表した。
「ぐるなびEC」は、ぐるなびがECで販売する商品情報や決済システムなどの仕組みを共通化し一元管理できる基盤を目指す。
共通の店舗、商品情報などの同じ基盤を利用することで、自社の各ECサイトでの連携が容易にできる。この基盤を外部提携企業へ提供することで、ぐるなびが販売する商品を自由に選択し運用することが可能となる。
出店者は、これまでより簡易に商品を登録することができ、ぐるなび各サイトのほか、外部提携先などへの出店の可能性が広がる。
ぐるなびは、「世界に誇れる日本の食文化を守り育てる」という企業使命を掲げ、全国21か所の営業所を拠点に飲食店と深い絆を持った1000人のサポート体制から得られる全国各地の高品質な「食」の情報を日々発掘し、飲食店やシェフ、生産者に加え、秘書、食に精通したプロなどとのネットワークを構築してきた。
このオリジナルなネットワークにより目利きされた、非日常性の高い良質な商品を提供する。
「ぐるなび食市場」と「接待の手土産」(ぐるなび食市場で一部販売)に加え、食の専門家が厳選した逸品だけを紹介するサイト「ippin」でもECの取り扱いを開始する。
同時に新サイト「ぐるすぐり」を開設する。開設時は約100店の厳選された商品を提供する。
ぐるなびは今後、全国各地の高品質な商品の取り扱いをさらに高め、ユーザーへ価値のある全国の逸品の情報を提供し続けると同時に、外部提携先での販路を獲得することで、飲食店や商品事業者の販路を拡大するとともに、EC事業のビジネスを強化するという。
■ぐるすぐり
https://gurusuguri.com/
■ippin(イッピン)
https://ippin-s.gnavi.co.jp/
■こちら秘書室公認接待の手土産
https://temiyage.gnavi.co.jp/
■ぐるなび食市場
http://shop.gnavi.co.jp/
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