広島東洋カープの経済効果/年間350億円、雇用効果3190人
2017年11月27日 10:50 / トピックス
中国電力は、2017年の広島東洋カープの経済効果を発表した。
レギュラーシーズン、クライマックスシリーズを含む2017年のカープの試合開催(県内)、グッズ販売、優勝セールなどのイベントに伴う広島県内での経済効果は、年間約350億円(前年比約3億円減)と試算している。それに伴う雇用効果は年間約3190人(同約10人増)と分析している。
カープのクライマックスシリーズ敗退で、ポストシーズンの試合数が減少し(昨年7試合→今年5試合)、カープ関連セールの機会(回数)が減少したこともあり、前年に比べると3億円減少しているが、25年ぶりのリーグ優勝と日本シリーズ進出で盛り上がった昨年に匹敵する過去最高水準の効果となった。
昨年来のファン・広島県民のカープに対する期待と高揚感が今年も持続し、旺盛な消費につながった結果としている。
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