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オカ・レストラン給食/社員食堂・学食など運営、自己破産で負債4億円

帝国データバンクによると、オカ・レストラン給食(京都市)は3月6日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入った。

1978年4月に創業、1979年3月に法人改組した。京都府と滋賀県を営業エリアに、民間企業の社員食堂・寮の食堂、学校施設内の食堂、医療施設や介護施設内の食堂運営を手がけた。

各食堂に調理師とパート人員を配置して現場で調理し、日替わり定食を中心に、うどん・カレーライス・チャーハンなど各種メニューを提供していた。

手づくりの料理提供を基本としたカフェテリア方式のレストランスタイルを導入し、衛生・栄養管理、労務面・技術面の管理の強化から2004年にはISO9001を取得するなど同業他社との差別化を図り、2006年2月期には年売上高約10億2600万円を計上していた。

しかし、近年は大手企業の参入など同業他社との競合も厳しく、2017年2月期の年売上高は約4億5000万円に減少した。

赤字決算となるなど収益悪化を余儀なくされるなか、過去に設備資金として導入した金融機関からの借入金の返済負担が重く、資金繰りが悪化していた。

このため、集中仕入れによる原価低減、役員報酬をはじめとした販売管理費の削減、採算性を考慮した取引先の選別など経営改善に努めたものの、業況に回復が見られぬなか、後継者も見当たらず、先行きの見通しが立たなくなったことから、今回の事態となった。

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