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コープさっぽろ/移動販売「おまかせ便カケル」、札幌市南区で運行開始

2018年04月13日 13:00 / トピックス

生活協同組合コープさっぽろは4月11日、北海道札幌市南区藤野地域で、移動販売車「おまかせ便カケル」の運行を開始した。

<コープさっぽろ>
コープさっぽろ

札幌市南区の「コープさっぽろ藤野店」を拠点としたサービスで、運行エリアは、南区藤野(火・金曜日)、南区簾舞・豊滝(水・土曜日)、南区常盤・石山東(木曜日)となっている。

地方を中心に高齢化や過疎化などで増加する買い物難民をサポートするため鮮度の良い食料品や生活必需品を届ける「移動するお店」として約1000種類の品目を取り扱う。

決まった曜日・時間に巡回運行しており、利用者の自宅の軒先まで出向き顔見知りの関係を築くことで、地域の見守りにも取り組んでいる。

移動販売事業のスタート当初より要望があり、札幌市内では高齢者率が33.2%と最も高い南区エリアで4月11日から本格運行を開始する。

コープさっぽろは、1992年夕張生協から移動販売車の運行を引き継ぎ2010年10月より移動販売車「おまかせ便カケル」として移動販売業の稼動を開始し、現在では全道126市町村を87台で巡回している。

移動販売車は、今年度は100台にする予定だ。

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