北千住一丁目/トポス北千住跡地など約5000m2を開発、2020年に竣工
2017年11月21日 13:20 / 店舗
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千住一丁目地区市街地再開発組合、三菱地所レジデンス、三菱倉庫、杉本興業は11月20日、東京都足立区で「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業」を着工したと発表した。
計画地は2016年11月14日に閉店したダイエーが運営するディスカウントストア「トポス北千住」を含む約5000m2を再開発するもの。竣工は2020年12月を予定している。
JR常磐線、東京メトロ千代田線・日比谷線、東武伊勢崎線、つくばエクスプレスの5路線が利用可能な「北千住」駅から徒歩3分と、交通利便性に優れた立地となっている。
駅近でありながら、三方道路に接した開放感があり、「北千住」駅エリアでは稀少性の高い敷地面積3000m2以上の一団の土地に位置する、同地域のランドマーク物件として開発する予定だ。
約3400m2の敷地に地上30階地下1階建の複合施設を建設し、1階と2階に店舗、2階に約100m2の子育て支援施設、周辺住民の方も使用可能な多目的室、4~30階に住宅(184戸)を展開する。
都市型住宅の整備による定住人口の増進を図るとともに、街の魅力を向上することで、住み続けられる街づくりを目指す。
北千住駅西口から約150mの旧日光街道(本町センター通り商店街)に面しているという立地条件を活かし、高度利用を行って地域の公共空地・空間の整備、街の魅力向上や居住環境の向上、地域の防災性の向上を図る。
事業では、建物周辺に安全で快適な歩行空間と緑地を確保し、防災活動においても有効な広場状のオープンスペース約300m2を設けることで、住宅や商業施設、地域との調和を図るような複合市街地を整備する。
施設概要
所在地:東京都足立区千住1-100(地番)
交通:JR常磐線、東京メトロ千代田線・日比谷線、東武伊勢崎線、
つくばエクスプレス「北千住」駅徒歩3分
施行区域:約5000m2
建築敷地:約3400m2
延床面積:約2万4000m2
規模・構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造・地上30階地下1階建
建蔽率:70%
容積率:480%
用途:地下1階駐車場、機械室
1階店舗
中2階店舗用駐輪場
2階店舗、子育て支援施設、多目的室
4~30階住宅
参加組合員:三菱地所レジデンス
三菱倉庫
設計:梓設計
施工:フジタ
総合コンサルタント:梓設計
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