経産省/3月の商業動態統計、小売業は1.0%増の12兆6640億円
2018年04月27日 10:00 / 月次
経済産業省が発表した2018年3月の商業動態統計速報によると、商業販売額は42兆2470億円(前年同月比2.2%増)となった。
このうち小売業は12兆6640億円(1.0%増)、卸売業は29兆5830億円(2.8%増)だった。
百貨店・スーパーの販売額は1兆6345億円(0.2%増)となった。うち百貨店は5702億円(0.5%減)、スーパーは1兆643億円(0.6%増)だった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が5.6%減、婦人・子供服・洋品が0.6%減、身の回り品が1.6%増、紳士服・洋品が0.5%増となったため、衣料品全体では0.1%減となった。飲食料品は、2.2%減となった。
その他は、その他の商品が3.2%増、家庭用電気機械器具が16.4%減、家具が11.1%減、家庭用品が8.4%減、食堂・喫茶が2.5%減となったため、その他全体では0.6%増となった。
衣料品は、その他の衣料品が9.1%減、身の回り品が5.2%減、紳士服・洋品が3.5%減、婦人・子供服・洋品が0.2%減となったため、衣料品全体では2.5%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、1.2%増となった。
その他は、家具が8.6%減、家庭用品が5.0%減、食堂・喫茶が0.5%減、家庭用電気機械器具が1.7%増、その他の商品が0.3%増となったため、その他全体では0.4%減となった。
<コンビニ販売額・前年同月比増減率の推移>
コンビニエンスストアの商品販売額及びサービス売上高は、9969億円(2.8%増)となった。
商品別では、ファーストフード・日配食品が3811億円(3.5%増)、加工食品が2643億円(2.9%増)、非食品が2958億円(1.3%増)となったため、商品販売額は9412億円(2.6%増)となった。
サービス売上高は557億円(5.3%増)となった。
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