コンビニエンスストア/5月の既存店5カ月ぶり減収、客数27カ月連続減
2018年06月20日 15:50 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した5月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8053億6000万円(前年同月比1.2%減)、来店客数13億3173万人(2.5%減)、平均客単価604.7円(1.3%増)だった。
既存店売上高は5カ月ぶりのマイナス、客数は27か月連続で減少した。一方で、平均客単価は38カ月連続で増加した。
全店ベースで、売上高は9147億4900万円(0.9%増)、店舗数は5万5438店(1.4%増)、来店客数14億9070万人(0.2%増)、平均客単価613.6円(0.7%増)だった。
5月は、全国的に降水量が多く、特に月前半のゴールデンウイーク中に気温が低下し、来店客数が減少。飲料やアイスクリームなどの売れ行きが不調で、既存店売上高がマイナスに転じた。
一方、カウンター商材、サラダ・総菜・冷凍食品などの中食は引き続き好調に推移した。
調査対象は、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンの7社。
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