経産省/6月の商業動態統計、小売業は1.8%増の11兆7750億円
2018年07月30日 11:30 / 月次
経済産業省が発表した2018年6月の商業動態統計速報によると、商業販売額は38兆9720億円(前年同月比3.3%増)となった。
このうち小売業は11兆7750億円(1.8%増)、卸売業は27兆1960億円(3.9%増)だった。
6月の百貨店・スーパー販売額は1兆6030億円(2.1%増)となった。百貨店は5331億円(2.6%減)、スーパーは1兆699億円(1.9%増)となった。
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が5.8%増、紳士服・洋品が4.6%増、婦人・子供服・洋品が4.2%増、その他の衣料品が4.2%減となったため、衣料品全体では4.3%増となった。飲食料品は、2.0%減となった。
その他は、その他の商品が7.9%増、家具が4.0%増、家庭用電気機械器具が23.0%減、家庭用品が4.0%減、食堂・喫茶が2.0%減となったため、その他全体では5.3%増となった。
衣料品は、その他の衣料品が4.6%減、紳士服・洋品が3.5%減、身の回り品が2.1%減、婦人・子供服・洋品が1.4%減となったため、衣料品全体では2.3%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、2.4%増となった。
その他は、家庭用電気機械器具が10.3%増、その他の商品が2.2%増、食堂・喫茶が5.5%減、家庭用品が2.5%減、家具が2.5%減となったため、その他全体では1.9%増となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9978億円(2.5%増)となった。
商品別では、ファーストフード・日配食品が3731億円(2.3%増)、加工食品が2721億円(2.6%増)、非食品が2909億円(0.2%減)となったため、商品販売額は9360億円(1.6%増)となった。
サービス売上高は618億円(19.1%増)となった。
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