三越伊勢丹HD/4~6月、伊勢丹新宿・三越日本橋堅調で営業利益33%増
2018年08月01日 09:30 / 決算
三越伊勢丹ホールディングスが7月31日に発表した2019年3月期第1四半期の連結決算は、売上高2867億7800万円(前年同期比2.3%減)、営業利益90億4400万円(33.1%増)、経常利益96億9100万円(19.8%増)、純利益45億9700万円(5.3%減)となった。
百貨店事業において、国内需要とともに増加する訪日外国人による売上高の牽引により、伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店とも好調に推移。
支店、地域百貨店、海外店は、限られた経営資源を新たな成長分野に再配分するため、収益性に課題のある店舗の構造改革について継続して検討を進めている。
中小型店舗は、エリアの顧客ニーズにあわせた店舗モデルの構築と編集力を活かした新たなチャネル展開の一環として、ラグジュアリーコスメの編集ショップである「イセタンミラー」を4月にミーツ国分寺店、テラスモール湘南店の2店を新規出店した。
今回の出店により、イセタンミラーは全国で17店舗となった。
売上高2664億6800万円(2.1%増)、営業利益49億円(78.6%増)を計上した。
不動産業、ソシエ・ワールドのエステティック、ヘアー部門とも厳しい結果となった。
ソシエを含むその他事業は、売上高205億8500万円(41.0%減)、営業損失6億7200万円。
2019年3月期通期の連結決算は、売上高1兆1950億円(前期比4.9%減)、営業利益290億円(18.8%増)、経常利益300億円(9.8%増)、純利益130億円を予想している。
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