第1回桜開花予想/東京3月22日・大阪26日、全国的に平年並みか早い
2019年02月07日 16:00 / 販促
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- 日本気象協会
日本気象協会は2月7日、日本全国51地点の桜(ソメイヨシノの標本木48地点と日本三大桜3地点)の開花予想(第1回)を発表した。
開花が最も早いのは、福岡と熊本で3月19日。東京3月22日、名古屋23日、大阪26日に開花する予想となった。
2月下旬以降、西日本を中心に気温が平年並みか高いため、開花時期は平年並みか早くなりそうだという。
2019年の桜の予想開花日は、全国的に平年並みか早い見込み。記録的に早い開花となった昨年よりは遅くなる予想。
桜の開花は3月19日に福岡と熊本からスタートし、21日に長崎と佐賀、高知で、22日には東京と松山で開花する。
3月末までに西日本から東日本の広い範囲で開花し、北陸や長野、東北では4月上旬から中旬に開花するところが多い見込み。
4月末には桜前線は津軽海峡を渡り、4月29日に函館で開花する予想。
この冬(12月~1月)は、西・東日本を中心に寒気の流れ込みが弱く、暖冬傾向となっている。このため、西・東日本では、桜の花芽の休眠打破がやや遅れる見込み。
※休眠打破とは、前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること。
今後は2月中旬に一時的に寒気が流れこむものの、2月下旬以降は気温が平年並みか高くなり、春の訪れがやや早まると予想されるため、予想開花日は平年並みか早い。
北日本では、3月にかけて寒気が断続的に入り、平年並みの気温となるが、北日本の開花に大きな影響を与える4月の気温は平年並みか高いと予想され、予想開花日は平年並みか早い見込みだという。
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