アルコール飲料/2月サントリー「金麦<ゴールド・ラガー>」が1位に
2019年03月25日 13:00 / POS分析
マーチャンダイジング・オンが発表した新商品売上ランキングによると、2月のアルコール飲料では新ジャンルのサントリー「金麦<ゴールド・ラガー>」350ml×6本が1位となった。
「金麦<ゴールド・ラガー>」は、2月5日発売した。
新ジャンル市場で需要の高まる「本格コク系」カテゴリーのさらなる活性化に向け、「金麦」ブランドから5年ぶりの通年新商品となる。
中味は、旨味麦芽を使用し、「ザ・プレミアム・モルツ」で培った本格二段仕込製法を採用することで、力強い飲みごたえとコクを実現したという。
2位は、1月3位だった、1月29日発売の新ジャンルのアサヒ「極上<キレ味>」350ml×6本。
同社によると、お客が求める「キレ・刺激」嗜好のニーズに応え、新ジャンル市場のポジションでなかった、「キレ」×「本格」という新たな価値を提案している。
原材料に麦を100%使用し、アサヒビール独自の高発酵醸造技術と冷涼ホップの活用により、「同社最高レベルのキレ」と「本格的な飲みごたえ」を実現したという。
3位は、1月2位だったキリン「のどごしZERO」350ml×6本。
10月2日にフルリニューアルした商品。10月、11月と2位にランクイン、12月は3位にラインクインしていた。
5週間以内に販売した商品は、1位350ml×6本、4位350ml、6位500ml、9位500ml×6、11位350ml×6本×4で「金麦<ゴールド・ラガー>」が登場。
花見向けパッケージから、1月30日発売の14位「クリアアサヒ 桜の宴」350ml×6本、2月19日発売の16位「一番搾り 春デザインパッケージ」350ml×6本がラインクインした。
また、17位に2月26日発売のサッポロ「エビス プレミアムエール」350ml×6本が入った。
120年以上の歴史を誇るエビスが満を持して発売する、本格エールタイプのビール。
柑橘の様な香りと称賛されるホップ「カスケード」を一部使用し、エビスが培ってきた技術を詰め込んだ。
高価格ビールの飲用者割合でボリュームゾーンである働き盛りの男性層の、家庭で一人で飲むときの「ゆったりとした雰囲気で身も心もリラックスしたい」「肩の力を抜いて一息つきたい」といった癒しニーズに対応した。
新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用した作成した。
RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。
新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。
ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。
売上は、最新の4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。
■RDSについて
http://www.mdingon.com/MdonWeb/service/newrds.html
注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。
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