アルビス/富山県射水市に「プロセスセンター」精肉・惣菜を強化
2019年04月02日 17:30 / 経営
アルビスは4月1日、富山県射水市の「プロセスセンター」を稼動開始した。
フードディフェンス(IC カードによる入室認証等)、コールドチェーンの確立(原料保管から店舗での販売に至るまでの温度管理の徹底)を図り、食品安全管理体制を強化。
より安心で安全な商品を生産する製造・物流体制を目指す。
精肉工場では、牛肉・豚肉・鶏肉・ミンチ夫々の加工に適した生産機器を導入し、集中製造することで、店舗規模に関らずフルラインの品揃えが可能になる。
惣菜工場は、特に、米飯ラインを強化、最新鋭の洗米機や遠赤外線の連続炊飯装置を導入し、食感や旨みの改善を図る。
80店舗、売上高1200億円に対応する製造能力を有している。
また、店舗などに分散していた製造機能の集中化により、生産性を向上させながら、おいしさや品質の向上・品揃えの充実に努めていく。
引き続き、中期目標である「北陸地区1000億円体制の確立」に向けて、青果・海産などのセンター化も視野に入れ、製造・物流体制の最適化に取り組む。
■プロセスセンター
住所:富山県射水市流通センター水戸田3-2-2
建物構造:鉄骨造2階建て
敷地面積:9718m2
延床面積:1万1088m2
製造品目:「惣菜工場」巻き寿司、赤飯、おこわ、弁当、サラダ、煮しめ、煮豚、キット製品
「精肉工場」牛肉・豚肉・鶏肉・ミンチなど最終パック化まで行った商品
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