コンビニエンスストア/3月の既存店5カ月連続売上増、客数2カ月ぶり減
2019年04月22日 11:10 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した3月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8502億6700万円(前年同月比0.03%増)、来店客数13億4604万人(1.6%増)、平均客単価631.7円(1.7%増)だった。
既存店売上高は5カ月連続のプラス、客数は2カ月ぶりのマイナスとなった。平均客単価は5カ月連続の増加だった。
全店ベースの売上高は9302億6400万円(1.7%増)、店舗数は5万5831店(0.6%増)、来店客数14億4956万人(0.03%増)、平均客単価641.8円(1.6%増)だった。
全店ベース売上高は73カ月連続の増加、客数は6カ月連続のプラス、平均客単価は5カ月連増のプラスとなった。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品0.4%減、加工食品2.5%減、非食品2.7%増、サービス0.7%増だった。
既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品36.8%、加工食品26.7%、非食品30.7%、サービス5.8%。
3月は、全国的に寒暖差が大きかったこと等から麺類等の温かい商品の売れ行きが好調だったことに加え、引き続き、カウンター商材やおにぎり・惣菜・冷凍食品などの中食、デザート、たばこなどが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
調査対象は、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンの7社。
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