東京駅北通路周辺整備/先行開業3店出店、2020年70店6300m2で開業
2019年06月10日 16:00 / 店舗
JR東日本グループの鉄道会館は6月10日、「東京駅北通路周辺整備」の一環として7月10日、3店舗を対象エリアにオープンすると発表した。
「東京駅北通路周辺整備」は2012年から、JR東日本が展開する事業で、東京駅に新たな商業エリアの開発を進めている。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催前の全体開業を目指しており、店舗数約70ショップ・店舗面積約6300m2の規模を予定している。
今回、先行開業第2弾として、カレーパン専門店「Zopfカレーパン専門店」、ギフトのセレクトショップ「HANAGATAYAグランスタ東京中央通路店」、「ニューデイズグランスタ東京中央通路店」がオープンする。
東京初出店となる「Zopfカレーパン専門店」は、パン好きの聖地と呼ばれる千葉県松戸市のベーカリー「Zopf」が手掛ける店舗で、店舗面積は12m2。
千葉県松戸市の駅から遠く離れた閑静な住宅地の中の店舗で、1日に700個ほど売れ、Zopfで不動の一番人気を誇るオリジナルカレーパンを、東京駅で揚げたてで提供する。
HANAGATAYAは、「東京みやげ」にふさわしい人気銘菓のほか、ここでしか買えない限定商品など、厳選した土産やこだわりの弁当をそろえた食の総合セレクトショップの新ブランド。
店舗面積は約103m2で、定期的にブランドが入れ替わる店頭イベントを実施し、新しい東京みやげを発信する。
コンビニの「ニューデイズ」は、「移動」「時間」など、制約が多いエキナカニーズに対応した商品やサービスを提供し、駅を利用するお客をサポートする。
なお、2018年2月には、先行開業第1弾として、「紀ノ国屋 アントレ グランスタ店」とベーカリー「デイジイ東京 グランスタ店」をオープンしている。
施設概要(全体)
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東京駅地下1階、1階改札内外
店舗数:約70店
店舗面積:約6300m2
業種:飲食、食物販、雑貨など
開発運営:鉄道会館
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