LINE Pay/韓国「Naver Pay」と連携開始
2019年06月17日 10:00 / IT・システム
LINE Payは6月17日、韓国の「Naver Pay」との連携を開始した。
「Naver Pay」のモバイル決済利用者数は、韓国人口の58%を占める3000万人で、決済件数は月に3800万件となっている。
連携開始によって、韓国の「Naver Pay」ユーザーが訪日した際、日本国内「LINE Pay」加盟店でQRコード決済ができるようになる。
昨年11月末開催の「LINE Fintech Conference」内で発表した「LINE Pay Global Alliance構想」の一環として行うもの。
企業・店舗は、新たに「LINE Pay」加盟店申請をする際に、「Naver Pay」の加盟店申請、審査などの手続きも一緒に行うことができるほか、売上も「LINE Pay」と合算して管理することが可能になる。
店舗側が新たに決済サービスを導入する際は、それぞれ導入手続きを別途必要としていたが、業務提携開始によって、「LINE Pay」と同時に、二番目に訪日客数が多い韓国からの観光客の呼び込みを見込んで「Naver Pay」の導入も、一度に手間なくできるようになる。
「Naver Pay」への対応申請を完了した加盟店は、POSレジの改修やこれまで利用していたQRコードの差替えは不要となる。
「LINE Pay」同様に、「Naver Pay」ユーザー側が提示したバーコードをPOSで読み取ったり、店舗に掲示したQRコードをユーザーの「Naver Pay」のコードリーダーで読み取ったりしてもらうことで決済できる。
特に「LINE Pay」とオペレーションを変えることなく、韓国人客にも対応可能となっている。
既存加盟店においても、「Naver Pay」を利用可能な店舗にはアクセプタンスマークが掲示され、順次対応していく。
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