クリエイトSD/5月期、店舗増・調剤堅調で増収増益
2019年07月09日 11:00 / 決算
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クリエイトSDホールディングスが7月8日に発表した2019年5月期決算によると、売上高2862億9900万円(前期比6.8%増)、営業利益142億4100万円(2.7%増)、経常利益146億2300万円(2.7%増)、親会社に帰属する当期利益97億1900万円(1.9%増)となった。
売上高は、新規出店による店舗数増加や調剤部門が堅調に推移したことにより増収だった。
利益面は、専門性として強化している調剤部門の伸長や販促の見直しなどにより売上総利益率が前期を上回り、人時数をコントロールして人件費の上昇を小幅に抑え増益を計上している。
ドラッグストアの新規出店は、生鮮食品を取り扱う専門店と協業した店舗や、前期から展開しているビューティ強化型の新業態Cremo(クレモ)などを含め44店舗の新規出店を行った。契約期間満了により2店舗、経営効率化の観点から2店舗を閉鎖した。
調剤薬局は、地域医療に貢献するため、健康サポート機能を有する「かかりつけ薬局」を目指し、薬剤師の育成に注力するとともに地域での医療連携の強化及び在宅医療への対応拡大を推進。処方箋応需枚数も順調に増加した。
調剤薬局は、ドラッグストアへの併設調剤薬局を25店舗開局。契約満了によりドラッグストアへの併設薬局1店舗、経営効率化の観点から調剤専門薬局を1店舗閉局した。
5月末のドラッグストア599店舗、調剤薬局は調剤専門薬局35店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局173店舗の合計208店舗となり、有料老人ホーム事業は介護付有料老人ホーム2施設、デイサービス事業ではデイサービスセンター39施設となっている。
次期は、売上高3076億円(7.4%増)、営業利益149億7000万円(5.1%増)、経常利益153億円(4.6%増)、親会社に帰属する当期利益102億7000万円(5.7%増)を見込んでいる。
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