H2O/4~6月、食品事業が苦戦し減収減益
2019年07月31日 11:20 / 決算
エイチ・ツー・オーリテイリングが7月30日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高2171億2400万円(前年同期比1.0%減)、営業利益28億5400万円(15.0%減)、経常利益35億1100万円(8.9%減)、親会社に帰属する当期利益15億6900万円(約5.6倍)となった。
売上面は、阪急本店などが伸長した百貨店事業が売上高を伸ばしたが、食品事業が前年同期を下回り苦戦した。
利益面では、売上高減少に伴う売上総利益の減少などにより営業利益は5億円、経常利益は3億円の減益だった。
通期は、売上高9473億円(前期比2.2%増)、営業利益184億円(9.9%減)、経常利益185億円(13.5%減)、親会社に帰属する当期利益77億円(256.1%増)を見込んでいる。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。