ヤマト運輸/テラスモール松戸に「ネコサポステーション」出店
2019年10月24日 14:10 / 店舗
ヤマト運輸は10月25日、千葉県松戸市に開業する大規模商業施設「テラスモール松戸」3階内に、「ネコサポステーション テラスモール松戸店」をオープンする。
ネコサポステーションは、「暮らしのために、できること、いろいろ」をコンセプトに、ヤマトグループの経営資源を活用しながら、テナントや地域事業者・団体と連携したサービスを提供することで、地域住民がより快適に暮らす手伝いをするコミュニティ拠点。東京都多摩市以外では初出店となる。
宅急便の発送や受け取りに対応するほか、フリマサイトを利用者むけに、梱包資材や梱包のためのスペースを用意した。
テラスモール松戸1階のスーパーマーケット「サミット」で購入した商品を、最短で当日中に自宅まで届けるサービス「お買物便」を、テラスモール松戸の近隣エリアの住民に提供する。
換気扇の掃除やエアコンクリーニングなど季節の変わり目に適した本格的なお掃除から、家具の移動や電球交換、草取りなどのちょっとしたお手伝いまで、暮らしの中の“困った!”と感じることを幅広く解決する、家事サポートサービス「家事サポート」も実施する。
家庭の電気料金を見直し、最適な電力会社のプランを提案するなど、ネコサポステーションのスタッフが暮らしの相談内容に応じて、お客一人ひとりに合ったサービスの提案・紹介をする「暮らしの相談窓口」も用意した。
地域住民が気軽に利用できるように、店舗内には、無料のWi-Fiや電源コンセントを完備したコミュニティスペースを設けた。コワーキングや買い物のちょっとした休憩場所、待ち合わせ場所としても利用できる。
イベントスペースを設置し、暮らしに役立つ情報発信や日々の暮らしを楽しくするイベントを開催。フリマサイトを初めて利用する人向けの出品講座、子ども向けの職業体験イベント、松戸市と連携した「認知症サポーター養成講座」、地元警察による「防犯・交通安全に関する講座」など、さまざまな世代に向けたイベントを開催する予定だ。
また、地域住民や地域の事業者が主催するイベントスペースとしても活用できる。
松戸市では、昭和30年代ごろに整備された大規模な団地エリアの高齢化が進んでいる一方で、近年では都心へのアクセスの良さから、共働きや子育て世代から人気のエリアとなり、世代を問わず住民が安心して快適に暮らせる街づくりを推進する。
ヤマトグループでは、2016年より多摩市内にて、「くらしのサポートサービス」を開始し、地域の生活をより快適にすることを目的に、買い物支援や家事サポートなどを行う「ネコサポステーション」を3店にわたり営業している。
地域住民が広く利用する中で、多摩市以外の地域からも出店を期待する声を多くがあり、店舗展開に向けた準備を進めていた。
「ネコサポステーション テラスモール松戸店」は、4店舗目となる。千葉県初の店舗として、郊外の大型商業施設内のテナントとの連携により、新しい価値の共創モデルを構築する。松戸市や近隣地域の高齢者、子育て世代など、さまざまな世代がつながるコミュニティ拠点となることを目指し、安心・快適な生活をサポートするという。
■店舗概要
名称:ネコサポステーション テラスモール松戸店
所在地:千葉県松戸市八ヶ崎2-8-1 3階
営業時間:10時~21時
■ネコサポステーション
https://nekosapo.kuronekoyamato.co.jp/
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