コンビニエンスストア/1月既存店2カ月ぶりプラス、中食好調
2020年02月20日 16:30 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した1月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8353億600万円(前年同月比0.4%増)、来店客数12億8778万人(0.8%減)、平均客単価648.6円(1.2%増)だった。
1月は、引き続いてキャッシュレス還元の効果、温かい調理麺、調理パン、冷凍食品、サラダの中食が好調に推移したことに加え、新型肺炎の影響によりマスクなどの衛生用品の需要が増加したことから、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。
全店ベースの売上高は8857億1000万円(1.0%増)、店舗数は5万5581店(0.2%減)、来店客数13億7300万人(0.2%減)、平均客単価645.1円(1.2%増)だった。
売上高は、全店は4ヶ月連続のプラス、既存店は2カ月ぶりのプラス。来店客数は、全店・既存店はともに4カ月連続のマイナス、平均客単価は、全店・既存店はともに4カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比1.0%増、加工食品0.4%減、非食品0.4%増、サービス0.9%増だった。
既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品35.9%、加工食品26.8%、非食品31.1%、サービス6.2%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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