コンビニエンスストア/9月既存店1.2%増、おにぎり・揚げ物が好調

2025年10月20日 16:11 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した9月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9560億2100万円(前年同月比1.2%増)、来店客数12億9490万6000人(1.3%減)、平均客単価738.3円(2.5%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 2.3%増 2.0%増
5月 3.1%増 2.5%増
6月 3.8%増 3.7%増
7月 2.6%増 2.0%増
8月 2.2%増 2.1%増
9月 1.8%増 1.2%増

全店ベースの売上高9950億9700万円(1.8%増)、店舗数は5万5936店(0.4%増)、来店客数13億5860万7000人(0.7%減)、平均客単価732.4円(2.5%増)だった。

9月は、売上高は全店・既存店ともに7カ月連続のプラスとなった。

各種キャンペーンが増収に寄与した。商品別では、おにぎり、揚げ物、菓子、カップ麺、おもちゃが好調に推移している。

客数は全店は2カ月連続のマイナス、既存店は3カ月連続のマイナスだった。

客単価は、全店・既存店ともに9カ月連続のプラスとなっている。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比2.3%増、加工食品1.5%増、非食品1.2%増、サービス8.0%減となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.5%、加工食品28.4%、非食品31.6%、サービス4.5%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

コンビニエンスストア/8月既存店2.1%増、おにぎり・菓子が好調

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