グリコ/「カフェオーレ」リニューアルで出荷本数1000万本突破
2020年04月27日 10:20 / 商品
江崎グリコは4月23日、リニューアルした「カフェオーレ(ORIGINAL・コーヒー濃いめ・たっぷりミルク)」(各希望小売価格税別105円、180ml)の出荷本数が、発売から1000万本突破、前年同期比51%増となったと発表した。
「カフェオーレ」は、1979年の発売以来、41年目にして初めてこれまでにはないカフェオーレ史上最大のリニューアルを実施、3月16日発売した。
このリニューアルは、しばらく「カフェオーレ」から離れてしまった大人の女性を強く意識。リニューアルのポイントとなった「生乳の甘さ」」を重視した商品づくりへの再評価と、大規模リニューアルへの期待感を醸成するプロモーションによって、ターゲット層に再び手に取って頂けたことが大きな要因となっているという。
生乳の味わいを活かしながらコーヒーの香りを最大限に活かすため、主に香り高いアラビカ種を使用し、ドリップ方式による香りを維持しながら、ネル(布)で雑味を取り除くことで、生乳の甘みとの相性が良いコクと香りを実現した。
今回のカフェオーレ史上最大のリニューアルにおいては、砂糖を50%カットすることでコーヒーの香りをそのままに、生乳の風味を引き出すことで、「大人の方にも楽しんでいただける、カフェオーレの新しい甘さ」を目指した。
また、40年間守り続けた「ストライプデザイン」を、シンプルでスタイリッシュなパッケージに一新した。40年変わらないデザインで、店頭でもすぐに商品を見つけ出せるまでに視認性は高まり、「カフェオーレ」の財産でもあったが、「代わり映えがしない商品」というイメージを持たれてしまうことがあることも否めなかった。
今回のリニューアルでは、過去の財産である「ストライプデザイン」には固執せず、大人の女性に対して、再び手に取ってもらいやすいシンプルでスタイリッシュなデザインへと刷新した。
さらに、発売1カ月以上前に公式Twitterにて、「あのカフェオーレがついに白黒つけます」とリニューアルを発表。「白黒つけないカフェオーレ♪」のフレーズが定番だった「カフェオーレ」があえて「白黒つける」と発表することで、本気で変わるという意気込みを伝えた。
リニューアル発売への期待感を高めるために、「新カフェオーレ」を体験できるTwitterキャンペーンも実施し、その参加数も目標を大幅にクリアした。そのキャンペーン当選者に届けた「新カフェオーレ」は、旧パッケージのシールが貼られた状態で配送し、それをめくると、中から新パッケージが現れるという工夫も施して大きな反響を得ることができたという。
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