ローソン/フードデリバリーサービス「フードパンダ」北海道、福岡導入
2020年11月13日 13:40 / 経営
ローソンは11月17日、日本のコンビニエンスストアで初めてフードデリバリーサービス「フードパンダ」の取り扱いを北海道札幌市と福岡県福岡市の直営店合計7店舗で開始する。
これにより、ローソンのフードデリバリーサービス取り扱い店舗数は、22都道府県1140店舗となる。
7店舗の「フードパンダ」サービスは、弁当、おにぎり、ベーカリーなど約260品目取り扱う。
「フードパンダ」は、アジアの12の国と地域の300以上の都市で展開しているフードデリバリーサービス。日本では2020年9月にサービスを開始し、現在北海道札幌市、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、兵庫県神戸市、広島県広島市、福岡県福岡市の6都市で展開している。
提携先は、大手チェーン店から地元の飲食店まで幅広く、今回のローソンの導入は、小売店では初めてだという(2020年11月13日現在)。
ローソンは、2019年8月に日本のコンビニエンスストアでは初めて「Uber Eats」の導入を開始。店内調理のからあげクンなどフライドフーズ、牛乳などの生活必需品、酒類の販売が好調で、特に、コロナ禍の3月度と10月度を比較すると売上総額は約26倍に伸長している。
今回、さらなる利便性の向上を目指し、新たに「フードパンダ」を採用。導入5店舗では、先行導入している「Uber Eats」合わせ2社のフードデリバリーサービスを展開することになる。複数サービスのオペレーション検証を行い、今後の店舗拡大に活かしていく計画だ。
■ローソンにおけるフードパンダのサービス概要
サービス時間:8時~24時
取り扱い商品:約260品目
主な商品:弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、
ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品、雑誌など
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