ファーストリテイリング、メルカリ/安心・安全な取引環境の構築で包括連携協定
2021年03月18日 14:00 / 経営
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ファーストリテイリングとフリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは3月17日、メルカリのマーケットプレイス上で、ファーストリテイリンググループブランドの商品が、より安心・安全に取引できる環境の構築を目指し、両社が共同でさまざまな取り組みを実施する「マーケットプレイスの共創に関する覚書」を締結した。
フリマアプリ「メルカリ」では、「ユニクロ」が3年連続で、出品・購入ともに最も多く取引をされているブランドに選ばれるなど、ファーストリテイリンググループのブランドのさまざまな商品が流通している。
協定では、「いつでも、どこでも、誰でも、ほしい商品が手に入れられる」環境の実現を掲げるファーストリテイリングとメルカリが緊密に連携することにより、商品情報や発売情報を事前に共有し、特定の新商品の発売前後に、お客に対する注意喚起や権利侵害品対策を実施するなど、両社のお客の混乱を回避し、より安全・安心に取引ができる環境の構築を目指す。
協定に基づき、ファーストリテイリングは、メルカリに対する、特定の新商品の発売情報や商品情報、商品画像などを提供し、Webサイトなどでの注意喚起を実施する。また、店舗で混乱が起きると予想される場合、入場制限を行うなど、必要な措置をする。
メルカリは、ファーストリテイリングからの情報提供に基づいた、「メルカリ」アプリ上や公式ブログでの特定の新商品に関する注意喚起をする。また、ファーストリテイリングと協議の上、合意した特定の商品について、「メルカリ」の利用規約に違反する出品への削除対応を実施する。
両社は、協定に基づき、お客がより安心・安全に両社の商品・サービスを利用できる環境の構築に努める。
ファーストリテイリングは、これからも、フリマアプリ各社と連携し、お客が気持ちよく買い物できる環境を整えるという。
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