オリナス錦糸町/信託受益権を芙蓉リース80%、双商20%で共同取得
2021年05月31日 13:30 / 経営
芙蓉総合リースと双日商業開発は5月28日、「オリナス錦糸町」(東京都墨田区)の信託受益権を芙蓉リース80%、双商20%の割合にて共同取得したと発表した。
錦糸町駅から至近に位置するモール型大型商業施設「オリナス錦糸町(オリナスモール・オリナスコア)」は、2006年4月に開業。「オリナス」の語源である「織り成す」=様々な要素を絡み合わせて物事を作り上げていくというコンセプトから、地域に親しまれている施設。
カスミ(食品スーパー)、スーパースポーツゼビオ(スポーツ)、ヤマダデンキ(家電)、ニトリ(家具・インテリア)、TOHOシネマズ(シネマコンプレックス)、タイトーFステーション(アミューズメント、トイザらス(玩具)、ベビーザらス(ベビー用品)といった魅力的なアンカーテナントによる安定的な集客を基軸に約100のテナントにより構成されている。
芙蓉リースは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において「不動産」を戦略分野の一つとしており、双日グループとの商業施設の共同運営は那須ガーデンアウトレット(栃木県那須塩原市)に続く、2例目の取組みとなる。
双商は、商業施設のバリューアップを推進しており、プロパティマネージャーとしての枠を超え、自ら商業施設を保有し、かつ、運営する事業を展開。今回の件は、2018年11月のピエリ守山(滋賀県守山市)、2019年5月の那須ガーデンアウトレット(栃木県那須塩原市)に続く案件となっている。
■オリナス錦糸町(オリナスモール・オリナスコア)
所在地:東京都墨田区太平4-1-2
開業日:2006年4月(築15年)
延床面積:9万6575m2
賃貸可能面積:3万4010m2
駐車台数:853台
https://www.olinas.jp/
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