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阪急池田ブランマルシェ/改装中の一部ゾーンを先行オープン

2022年09月08日 15:30 / 店舗

阪急電鉄、阪急阪神不動産、阪急阪神ビルマネジメントは9月23日、阪急池田駅に直結する商業施設「阪急池田ブランマルシェ」(大阪府池田市)一部のゾーンを先行オープンする。

<阪急池田ブランマルシェ>
阪急池田ブランマルシェ

同施設は、2023年秋のグランドオープンに向け改装を実施している。阪急池田は、阪急電鉄の創業者小林一三ゆかりの地であり、グループの不動産事業の原点である「池田室町住宅地」が開発されたエリア。「阪急池田ブランマルシェ」は、1986年に阪急池田駅の高架化にあわせて誕生した商業施設で、マルシェ1番館・2番館・3番館の三つの街区からなるもの。

今回のリニューアルでは、「程よいお出迎え感があり、だれもが気兼ねなく過ごせて、親しみが感じられる、まちにひらかれたマーケット」がコンセプト。これまでの店舗配置を一新し、外側に向けた開放感のある店舗ファサードとするほか、ぬくもりや心地よさを感じられる外装デザインを採用した。池田の玄関口としてふさわしい、まちにひらかれた施設を演出する。

また、日常的に利用できるデイリーユースの店舗、日々の暮らしを豊かにするライフスタイル提案型の店舗なども誘致。書店「ブックファースト」、メガネ「ナルホ堂」、洋服・靴修理の「マジックミシン」、和菓子「千鳥屋宗家」、あられ「とよす」、ドラッグストア・調剤薬局「ヤマグチ薬局」、「auショップ」がそろう。

先行オープンする店舗は、すべて既存店の移転となる。

なお、リニューアルに合わせて、鉄道高架柱の耐震補強を行っている。リニューアルおよび耐震補強の工事期間中は、施設の一部店舗は休業する。

<店舗配置図>
店舗配置図

■阪急池田ブランマルシェ
所在地:大阪府池田市栄町1-1 阪急池田駅高架下
開業:1986年4月3日(開業36年)
※1985年9月21日(マルシェ1番館)から順次開業。
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上2階建て
店舗数:27店舗(リニューアル着手前)
賃貸面積:約5600m2(リニューアル着手前)

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