壱番屋/スパイス使ったパンの新業態「ココイチベーカリー」
2022年12月15日 11:04 / 店舗
壱番屋は12月22日、スパイスを使ったパンを提供する「SPICE UP!COCOICHI BAKERY」(スパイスアップ!ココイチベーカリー)を名古屋駅の名駅地下街 サンロードにオープンする。
<店舗イメージ>
ブランド名として掲げた「SPICE UP」は、「料理にスパイスを加える」という意味のほかに、「物事に面白みを加える」という意味でも使われる言葉。新業態の「SPICE UP!COCOICHI BAKERY」は、40年以上にわたりカレーをつくり続けてきたココイチが生み出す「スパイス×パン」の新たな提案で、顧客にわくわくを届けたいという思いを込めたという。
1号店オープンを皮切りに、2023年内には愛知県内で複数店舗の出店を予定しており、その後は全国主要都市への出店を目指す。
パンの中身となるカレーフィリングは、カレー専門店として積み重ねてきた知見を生かし、パンとの相性を考えたレシピを1から開発して全て自社製造している。生地にもこだわり、名古屋の名店「シャルムベーカリー・ポンシェ」のオーナーシェフ、内藤 昌弘氏にレシピ監修・技術指導を依頼した。カレーフィリングに合う「ふわもち」食感を生むため、低温熟成で2日間かけてパン生地を仕込んでいる。約1年半の開発期間をかけた。
辛さが選べる焼きカレーパンや世界各国のカレーを詰め込んだキューブ型のカレーパンなど、カレーパンだけで20種類以上を用意、そのほかスパイスを合わせたクロワッサンやバケットなどの食事系パン、あんこやフルーツを使ったスイーツ系パンなども約40種類をラインアップする(オープン時は商品種類を絞る)。
<特製 COCOICHIポークカレーパン>
「特製 COCOICHIポークカレーパン」(税込291円)は、ココイチ定番のポークカレーで使っているスパイスと、柔らかく煮込んだ角切りの豚肉、豚ひき肉、玉ねぎやにんじんなどの野菜を合わせたカレーフィリングを詰め込んだ、食べ応え抜群の揚げカレーパン。ふわもち食感のパン生地に生パン粉をまぶして揚げ、衣のザクザクとした触感を楽しめる。
<特選 牛スジ煮込みカレーパン>
「特選 牛スジ煮込みカレーパン」(345円)は、とろとろに煮込んだ国産牛の牛スジ肉と、玉ねぎやにんじんなどの野菜、クローブやガラムマサラなどのスパイスを合わせた、香り豊かなカレーフィリングを詰め込んだ。
<スパイスクロワッサン>
「スパイスクロワッサン」(216円)は、発酵バターをふんだんに使用したクロワッサン生地に、ターメリック、コリアンダー、クミンなどのカレー定番のスパイスを練り込み、サクサクに焼き上げたスパイス香るクロワッサン。
■「SPICE UP!COCOICHI BAKERY」 名駅サンロード店(店頭販売のみ)
オープン日時:12月22日10時
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7-25 名駅地下街 サンロード(12月16日にリニューアルオープンするカレーハウスCoCo壱番屋名駅サンロード店に併設)
営業時間:8時~20時30分(オープン初日のみ10時より営業)
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