肉のハナマサなど運営会社/東京北部で17店舗展開のスーパーみらべる買収
2023年01月24日 10:34 / 経営
JMホールディングスは1月23日、スーパーみらべる(東京都板橋区)を子会社化すると発表した。
取得株式数は300株(議決権所有割合100%)。取得価格は、スーパーみらべるの希望により非公表となっている。
JMHDは、関東圏を中心にスーパーマーケット事業、外食事業を展開している。現在、食品スーパーマーケット「ジャパンミート生鮮館」、「ジャパンミート卸売市場」、「食肉卸売センターMEAT Meet」、「パワーマート」、業務用スーパーの「肉のハナマサ」、外食事業として「焼肉や漫遊亭」を運営している。2017年に「肉フェス」などのイベントの企画、制作、運営を行うAATJと、スーパーマーケットにおけるレジ業務の受託・請負を行うアクティブマーケティングシステム、2021年には群馬県太田市でショッピングセンターを運営するニコモールを傘下に収め、業態の拡充と規模の拡大を図っている。
スーパーみらべるは、東京都練馬区、北区、荒川区などを中心に食品スーパー「スーパーみらべる」などを17店展開。地域に密着した店舗運営を行い、生鮮品を中心にリーズナブルな価格で販売している。2022年7月期の売上高155億2900万円、営業利益8600万円、経常利益8400万円、当期純利益1000万円。
スーパーみらべるがグループ入りすることで、東京都北部の店舗網の拡充、商品調達や販売ノウハウにおいて、同社グループとのシナジー効果を期待しているという。
■スーパーみらべる
所在地:東京都板橋区板橋1-35-9
代表者の役職・氏名:代表取締役 関根 朋之
事業内容:食品スーパーマーケットの運営
資本金:1500万円
設立年月日:1981年8月
大株主および持株比率:関根 朋之100%
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