しまむら/2030年売上高8000億円、営業利益10%増目指す
2023年04月04日 14:31 / 経営
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しまむらは4月3日、「長期経営計画2030」を発表した。
<2030年2月期数値目標(国内)>
2030年2月期の目標売上高は8000億円以上、粗利益率35%増、販管費率25%増、営業利益率10%増、ROE8%増以上。
<長期ビジョン>
「長期経営計画2030」の策定にあたり、経営理念・経営ミッションを実現するため、しまむらグループの「目指す姿」として新たに長期ビジョンを設定。既存店の伸長と積極的な出店により商圏シェアを拡大し、地域の顧客に対してワクワクする商品・サービスを提供することで、日々の暮らしに楽しさを届けるという。
これを実現するための基礎となる「資本政策」を再構築。事業規模拡大のために成長投資を重要視し、海外展開やM&Aやアライアンスなど新規事業にも柔軟に対応していく。
<成長戦略>
目標達成に向けて、2021年の2月期の成長戦略(事業ポートフォリオ)も再構築した。これまでアベイル、バースデイ、オンラインストアの3事業は低収益性の改善が、シャンブルは黒字化に向けた事業基盤の構築がそれぞれ課題だったが、これらの規模を拡大。2030年2月期には、計4事業を「成長牽引事業」に位置付け、しまむらグループ全体で高収益を実現する方針とした。
ディバロ、思夢樂は事業基盤を確立して黒字化し、このほか育成事業として新規事業の立ち上げも検討しているという。
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