日本百貨店協会/9月の外国人売上21.6%増の397億円
2024年10月28日 13:02 / 月次
日本百貨店協会が10月25日に発表した9月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(87店)での免税総売上高は、約397億1000万円(前年同月比21.6%増)となった。
<免税売上動向>
実 額 | 前年同月比 | |
免税総売上高 | 約397億1000万円 | 21.6% |
一般物品売上高 | 約329億7000万円 | 16.1% |
消耗品売上高(化粧品、食料品等) | 約67億4000万円 | 58.0% |
購買客数 | 約45万人 | 40.8% |
一人あたりの購買単価 | 約8万8000円 | -13.6% |
一般物品売上高は約329億7000万円(16.1%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約67億4000万円(58.0%増)だった。購買客数は約45万人(40.8%増)。1人あたりの購買単価は、約8万8000円(13.6%減)となっている。
人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服など。来店の多かった国は、中国本土、韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、マレーシアなど。
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