羽田空港/第1ターミナルに新たなスイーツギフトの発信拠点2/20オープン
2025年02月17日 15:28 / 店舗
日本空港ビルデング2月20日、「羽田空港第1ターミナル」(東京都大田区)2階マーケットプレイスに、新たなスイーツギフトの発信拠点「HANEDA STAR & LUXE(ハネダ スター アンド ルクス)」をオープンする。
「洗練」と「上質」をテーマに、全13ブランドが集結。日本の伝統的な和菓子や話題のスイーツ、グローバルブランドに加え、作り手に焦点を当てた「クリエイタースイーツ」など、ここでしか出会えない多彩なラインアップを用意した。
なお、「HANEDA STAR & LUXE」で販売する「クリエイタースイーツ」は、和・洋、料理・菓子といった枠を超え、シームレスに活躍する人たちに焦点を当てたスイーツを指す。
昨今、日本の食文化は世界から多くの注目を集めており、世界的に活躍するシェフやパティシエたちは、食の発信者として重要な役割を担っている。日本全国、世界各国の結節点である羽田空港を舞台に、新たな食を発信していく。
クリエイタースイーツのうち、2024年「アジアのベスト・ペイストリー賞」受賞の加藤峰子氏が創設したブランド「諸鈎(もろかぎ)」では、「京菓子司 金谷正廣」金谷亘氏との出会いによって生まれた羊羹「移り変わる景色のポリリズム」(焙じ茶・金木犀、カカオ・オレンジの2種×2個 アソート/税込2880円)などを販売する。
同ブランドの店舗にはイートインスペースも設けており、レストランデザートのような限定スイーツも味わえるという。
「神楽坂 石かわ」を筆頭に8店のグループを束ねる代表の石川秀樹氏と、同グループ「虎白」店主の小泉瑚佑慈(こうじ)氏等が集結して取り組む「お持ち帰りできる味」をテーマに生まれたブランド「いったつみとらどう」も出店。「七味とお醤油のクッキー」(1缶/2970円)は、風味豊かな黒い七味と、伝統製法で造られた醤油をシンプルに合わせた和のクッキーとなっている。
このほかのクリエイタースイーツは、コロンビアでカカオ栽培から発酵、焙煎、加工までを行うチョコレートブランド「MAISON CACAO」、鎌倉のデザートレストラン「レガレヴ」のオーナーシェフ・佐藤亮太郎氏による鎌倉以外で初の常設店「Regalez-Vous(レガレヴ)」、フレンチレストランのシェフとして経歴をもつ田村浩二氏のスイーツブランド「Mr. CHEESECAKE」が出店する。
その他ブランドとしては、和菓子の「とらや」、和洋菓子の「小布施堂」、滋賀県に本社を構える「叶 匠壽庵」、カステラの「福砂屋」、バームクーヘンの「ねんりん家」、トルコ伝統の焼き菓子バクラヴァの専門店「Nadir Gullu(ナーディル・ギュル)」、パリで創業した老舗パティスリーメゾン「LADUREE」、香港を拠点とするホテルグループのギフト店「THE PENINSULA BOUTIQUE」を導入した。
■HANEDA STAR & LUXE
オープン日:2025年2月20日
所在地:羽田空港第1ターミナル2階マーケットプレイス
営業時間:6時~20時(オープン日のみ10時営業開始)
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