名鉄/名古屋駅を再開発、商業施設・オフィスなど5400億円投資
2025年03月26日 10:30 / 店舗
名古屋鉄道は3月25日、「名古屋駅地区再開発計画」を発表した。
リニア中央新幹線開業と、これを契機に名古屋市などが進めるスーパーターミナル化を千載一遇の機会と捉え、名古屋駅地区再開発計画を、名鉄名古屋駅再整備とともに推進するという。
まちに開かれた開発を行い、まちと一体となってにぎわいを創出し、人中心でウォーカブルなまちづくりを目指す。
2026年度解体着工、2027年度新築工事を開始する。2033年度に1期本工事を完工し、オフィス、商業施設の一部、ホテル、バスターミナルの開業、鉄道第1期リニューアル(2線)を計画している。
なお、2040年代前半に、商業施設の全面開業など2期本工事が終了の見込み。
■再開発概要
共同事業者:名古屋鉄道、名鉄都市開発、日本生命保険相互会社、近畿日本鉄道、近鉄不動産
対象地:名古屋市中村区名駅1-2他
敷地面積:約3万2700m2
延床面積:約52万m2
用途:商業、オフィス、ホテル、鉄道駅、バスターミナル
投資額:約5400億円(同社開発事業投資額)
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