ローソン/はし袋をプラから紙に変更、68トンのプラ削減へ
2025年10月01日 10:57 / 経営
ローソンは10月1日、全国の店舗(約1万4000店、8月末時点「ローソンストア 100」除く)で、はしの袋をプラスチック製から紙製に変更する。
今回の変更で、年間約68トンのプラスチック使用量の削減を見込む。
これにより変更前の2023年度と比べて約122トンのプラスチック使用量の削減につながると想定している。
同社は、2024年4月から、東北・関東地区のローソン店舗(約5400店)で先行して、はし袋を紙製に変更。紙製のはし袋の品質と顧客からの反響を検証していた。
これまでに約53トンのプラスチック使用量を削減。品質などにも問題がないため、全国展開するという。
なお、同社は2016年6月から店舗で提供しているはしの原材料を、木材から成長が早く資源を活用しやすい竹材に変更した。2022年6月にはサイズを小さくして竹材の使用量を削減する取り組みを行った。
さらに、2023年10月からはつまようじの同封を廃止し、木材使用量を削減している。
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