クスリのアオキ 決算/6~11月増収増益、フードカテゴリーの拡充を推進
2025年12月25日 16:16 / 決算
クスリのアオキホールディングスが12月25日に発表した2026年5月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高2798億800万円(前年同期比15.2%増)、営業利益134億9400万円(6.7%増)、経常利益136億700万円(5.4%増)、親会社に帰属する当期利益96億3900万円(11.8%増)となった。
調剤併設率の向上に加え、生鮮食品を含めたフードカテゴリーの拡充をさらに進め、「フード&ドラッグ」によるワンストップショッピングが可能な店舗形態への転換を加速している。
店舗の新設は「ドラッグストア」については、北信越に7店舗、東北に7店舗、関東に12店舗、東海に8店舗、関西に10店舗、四国に10店舗の合計54店舗を出店し、ドミナント化を推進した。
「ドラッグストア併設調剤薬局」については、北信越に3薬局、東北に4薬局、関東に15薬局、東海に4薬局、関西に3薬局、四国に1薬局の合計30薬局を新規に開設した。
一方、ドラッグストア1店舗を閉店し、併設調剤薬局7薬局を閉局している。
11月末のグループ店舗数はドラッグストア1057店舗(うち調剤薬局併設687店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット19店舗の合計1082店舗となっている。
通期は、売上高5600億円(11.7%増)、営業利益230億円(13.5%減)、経常利益227億円(17.5%減)、親会社に帰属する当期利益155億円(12.9%減)を見込んでいる。
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