TOFROM YAESU/大規模複合ビル竣工、商業区画に飲食など約60店舗今秋オープン

2026年03月02日 14:46 / 店舗

東京建物が再開発組合の一員として参画する、東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合は2月28日、「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」(東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業)を竣工した。

<施設外観>
東京建物

東京駅八重洲口前に所在する地下4階、地上51階の大規模複合ビルで、八重洲地下街(ヤエチカ)を介して東京駅に直結する。オフィス、商業施設、劇場・カンファレンス、バスターミナル、医療施設など多様な用途で構成され、国際都市東京の玄関口にふさわしい都市機能の強化と国際競争力の向上に貢献するという。

名称の「TOFROM」は、英語の「TO」と「FROM」を組み合わせた造語で、日本中、ひいては世界中のヒト・モノ・コトがここに集まってつながり、ここから多様な価値が生み出され、発信されていく場所になってほしいという思いを込めた。

同事業は、「TOFROM YAESU THE FRONT(トフロム ヤエス ザ フロント)」とともに一体街区を構成しており、7月の「TOFROM YAESU THE FRONT」竣工をもって、「TOFROM YAESU」街区全体が完成を迎える。

バスターミナルを皮切りに、多様な施設が順次開業。オフィスや飲食を中心とした商業店舗に加え、交通・医療・文化といった異なる要素が融合し、八重洲から新たな価値を発信していく。

まずは3月20日、独立行政法人都市再生機構が整備し、京王電鉄バスが運営する「バスターミナル東京八重洲」第2期エリア(地下A)が開業。国内最大級の高速バスターミナルとして、国際空港や地方都市へのアクセス機能が大幅に強化される。

次に今春、東京駅前初となる約800席の段床型劇場・カンファレンス施設が開業。ぴあ、コングレの2社が運営し、東京駅周辺エリアで不足していたエンターテインメントを通じた文化発信拠点を整えるとともに、MICE(国際会議、展示会・イベント、講演会、セミナー等の催事)を誘致することで、YNK※エリアのビジネス交流機能のさらなる拡充に取り組む。

※八重洲(Yaesu)、日本橋(Nihonbashi)、京橋(Kyobashi)のそれぞれの地名の頭文字を取ったエリア名称を指す

6月30日には、学校法人日本医科大学による高度医療施設「日本医科大学八重洲健診ステーション」が開設され、FDG-PETによるがんの早期発見をはじめとした先進的な予防医療や、日本医科大学付属病院(東京都文京区)との連携による高度医療サービス等を提供していく。

<檜物町スクエア>
東京建物

そして今秋、TOFROM YAESUの商業区画であるTOFROM YAESU Shop & Restaurantが第1期オープンを迎える。個性がつながり、新しきが生まれる、「東京ならでは」を発信する施設として、多様な食文化を継承する飲食店を中心に約60店舗が集結する予定だ。

さらに、屋内広場「檜物町スクエア(ひものちょうスクエア)」も誕生。さまざまなイベントを開催する。

■TOFROM YAESU TOWER
施行者:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
所在地:東京都中央区八重洲1-6-1
主要用途:事務所、医療施設、劇場・カンファレンス、バスターミナル、店舗、住宅等
規模:地上51階・地下4階、高さ約250m
構造:S造・RC造・SRC造・CFT造
敷地面積:約1万600m2
延床面積:約22万5000m2
基本設計:日本設計
実施設計:大林組一級建築士事務所
施工:大林・大成建設共同企業体
竣工:2026年2月

TOFROM YAESU/26年完成へ、商業エリアに飲食店中心70店舗オープン

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