西友/首都圏74店舗へトライアルの音声付きデジタルサイネージ導入
2026年03月03日 16:49 / IT・システム
トライアルホールディングス傘下の西友は3月から、首都圏の西友店舗で初となる音声付きデジタルサイネージ「インストアサイネージ」を順次導入する。
同取組は、先行して導入を完了した福岡エリアでの高い購買促進効果に基づき、西友の店舗網を活かしてリテールメディア戦略を首都圏へ本格拡大するもの。
インストアサイネージによる「動」の要素と、売場のPOPや大量陳列といった「静」の要素を組み合わせ、販促効果の最大化を図る。売場に合わせた映像や静止画のオリジナルコンテンツに加え、音声による店内一斉放送が可能。店内の音声と連動して出来立ての総菜を告知したり、季節や催事に合わせた情報を配信したりすることもできる。
2023年には、トライアルの福岡県内全店舗へインストアサイネージの導⼊が完了。先行導入された同県内では、1日あたり19万世帯の来訪があり、世帯視聴率換算で8%という「ゴールデン帯のテレビ番組」に相当するメディアリーチが可能だという(同社調べ)。
実証された販売効果(事例)としては、焼き芋の出来立てオンデマンド放映を行った結果、設置していない店舗に比べて売上が114%アップしたことなどが挙げられる。この成功モデルを首都圏へ展開することで、新たな広告価値を創出していく。
まずは首都圏の拠点となる74店舗から設置を開始し、来店客への最適な情報提供と、小売・メーカー双方が「共通のファン」をつくる新たな買物体験の提供を目指す。首都圏の西友74店舗への設置により、視聴率5%のテレビ番組と同等の世帯リーチが可能となる見込みだという。
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