J.フロントリテイリング/2月の連結売上は1.3%減
2016年03月15日 14:18 / 月次
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J.フロントリテイリング(2015年2月期売上高:1兆1495億円)が発表した2月の連結売上は前年同月比1.3%減となった。
セグメント別では、百貨店事業は3.5%減、パルコ事業は1.6%減、卸売事業は0.3%増 、クレジット事業は2.0%増、その他事業は20.8%増だった。
百貨店事業の売上高は、バレンタイン商戦が好調に推移したほか、化粧品、美術品も売上を伸ばし、ラグジュアリーブランドも堅調であったものの、コートを中心としたファッション商品の動きが鈍かったことに、心斎橋店本館建替えによる面積減や名古屋店の改装工事によるマイナス影響も加わり、3.5%減となった。
パルコ事業は、訪日外国人客増加の効果もありバッグや靴、化粧品などが前年を上回ったものの、池袋パルコ、浦和パルコなど11店舗で新たに休館日を設けたことや、改装工事による一時的な営業面積減の影響などにより、1.6%減となった。
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