相鉄グループと高島屋は9月26日、「アクセラレーションプログラム」を共同で開催し、横浜駅西口地区の活性化に向け、横浜を次世代にふさわしい最先端の都市とするために、協業してもらえるベンチャー企業を募集すると発表した。
昨今、神奈川県内における商業施設の増加や東京都内において再開発が多数進行するなど、今後も都市間競争はますます激化していくことが予想される。
横浜駅西口では、街の魅力度を向上させ来街者数を増やすことが喫緊の課題となっている。
相鉄・高島屋両グループは、横浜駅周辺エリアを老若男女が集い、賑わいのある、便利で楽しい時間が過ごせる次世代向けの「高感度」かつ「好感度」な、まちづくりを目指している。
このまちづくりを実現するため、相鉄・高島屋両グループが持つ人や施設などのリソースに、ベンチャー企業が持つ自由で創造性に富んだ発想を掛け合わせることで、街を訪れる方にこれまで体験したことのない商品・サービスを提供できると考え、今回、アクセラレーションプログラムを開催する。
プログラムでは、相鉄・高島屋グループの主旨に賛同し、相鉄・高島屋両グループの持つリソースを基に、革新的なアイデアやサービスを共に生み出せる、創造性豊かなベンチャー企業との協業を求めている。
「進取の気質」と「開放的な風土」によって独自の文化を育んできた横浜の地で、創造性、革新性に富んだ「横浜“発・初”」となるイノベーションをベンチャー企業と共に生み出したいという。
応募資格は、相鉄・高島屋と共に横浜駅西口の活性化に向けてフルコミットできること、概ね設立10年以内のベンチャー企業。
横浜駅西口でのテストマーケティングを行い、できる限り複数人で構成されるチームであること(個人でも可)。応募時点でプロダクト・サービスが存在していること。
応募条件は、相鉄・高島屋両グループのリソースを活用したビジネスプランで、横浜駅西口を元気にするようなアイデアであること。
テストマーケティング・事業展開が横浜駅西口であれば、アクセラレーション期間後に全国展開するプランであっても応募できる。
■アクセラレーションプログラム(10月3日開設)
http://www.sotetsu-takashimaya-ap.com/
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