ニトリHD/2月~8月、新規出店コスト増で営業利益2%減
2017年09月27日 22:37 / 決算
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ニトリホールディングスが9月27日発表した2018年2月期第2四半期の連結決算は、売上高2839億4700万円(前年同期比11.5%増)、営業利益481億4200万円(2.1%減)、経常利益486億4000万円(2.4%減)、純利益350億3300万円(6.7%増)となった。
売上面は、季節に合わせたインテリア「PARADICE」、「Seaside Villa」シリーズが好調。カラーバリエーションや取扱い品種を拡大した「Nクール」シリーズが、気温・売上動向に応じて、迅速な在庫調整を行ったことも効果をあげ、販売は順調に推移し、前年より伸張した。
利益面では、前年同期の18店舗の出店に対して同第2四半期連結累計期間では30店舗を出店したため人件費や賃借料、新規出店にかかるコストが増加。既存店の計画改装の推進により展示什器費などが増加したことで販管費率が上昇したため、減益だった。
2018年2月期通期の連結決算は、売上高5680億円(前期比10.7%増)、営業利益990億円(15.4%増)、経常利益1000億円(14.2%増)、純利益685億円(14.2%増)を予想している。
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