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いきなりステーキ/米国で7店を閉店、減損損失11億5800万円

2019年02月15日 15:00 / 海外

ペッパーフードサービスは2月14日、米国子会社のKuni’s Corporationが展開する米国の「いきなりステーキ」11店のうち7店を閉店すると発表した。

<米国いきなりステーキのホームページ>
米国いきなりステーキのホームページ

残る4店のうち、立地のよい2店に関しては米国ロサンゼルスで実績のあるペッパーランチへの業態変更を行い、収益力のある2店に関してはいきなり!ステーキとして継続運営する。

「East Village」「Fifth Ave」は、いきなりステーキとして継続し、「Chelsea 7Ave」「Broadway」はペッパーランチへ業態変更する。

現在、米国のいきなりステーキのホームページによると、「Ikinari Steak Madison Ave」「Ikinari Steak Broadway」「Ikinari Steak Times Square」の3店を閉店している。

今後、「Bleecker St」「Lexington Ave」「Upper West」「Park Ave」を閉店する予定だ。

なお、新規店舗としてラスベガスにペッパーランチの出店を計画しているという。

米国子会社運営店舗の営業不振により、収益性が見込めない店舗を早期に撤退し、業績を改善する目的として、米国で、減損損失11億5800万円と事業構造改善引当金繰入額13億1000万円を特別損失として計上した。

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