2018年世界ビール消費量/4年ぶりにプラス、中国が16年連続1位
2019年12月25日 13:00 / 海外
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キリンホールディングスは12月24日、「2018年世界主要国のビール消費量」を発表した。
世界の総消費量は、約1億8,879万キロリットル(前年比0.8%増)で、4年ぶりにプラス。東京ドームをジョッキに見立てると、約152杯分に相当する。
国別では、中国(前年比2.0%減)が16年連続で1位。4位のメキシコ(前年比5.3%増)は前年に引き続き増加した。上位10カ国ではメキシコのほか、ブラジル、ドイツ、イギリス、ベトナム、スペインが増えている。
日本(前年比0.1%減)は、2007年から12年連続で7位だった。
地域別では、アジア(前年比0.1%減)の構成比が33.3%となり、11年連続で1位。アフリカ(前年比4.4%増)は、8年連続で増加した。
国別一人当たりビール消費量は、チェコ共和国が1993年から26年連続で1位となった。
上位35カ国のうち、前年より消費量が伸びた国は21カ国。日本は40.2リットル、大びん換算で約63.4本(+0.1本)と前年増になっている。
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