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キリン/海外の「一番搾り」リニューアル、販売5割増目指す

キリンビールは、世界の40の国と地域で展開中の「一番搾り」(海外では「KIRIN ICHIBAN」)の味覚とパッケージデザインをリニューアルし、輸出品は8月製造分から、海外製造品は12月製造分以降順次展開する。

<海外向け「一番搾り」>

国内では7月下旬から順次リニューアルを開始し、海外でもリニューアルすることで、国内外で日本のビールの本流を目指す。

味覚は、国内品に準じ、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」をベースに、麦汁濾過工程における濾過温度をより低温にすることで雑味・渋味を低減したほか、麦芽から引き出される窒素(うまみの元になる成分)を増量し、「麦のうまみ」がアップした。さらに、酸味や甘い香りを抑制することで、より調和のとれた味わいを実現した。

パッケージも、国内品と同様に丁寧に搾った印象を持たせる立体的な雫マークや金蓋を採用。光沢感のアップにより品質感を高めた洗練されたデザインにしたほか、日本語のネーミングやロゴでより日本らしさを強調した。

「KIRIN ICHIBAN」は、「日本らしさを体現したおいしいビール」として支持を獲得し、2016年の海外での販売は対前年比約2割増と伸長している。同社調査によると海外の消費者からは「自然の恵みをひきだしたおいしさ」、「丁寧なものづくりによる品質の高さ」、「あたたかみのあるパッケージ」「日本語のネーミングやロゴ」が評価されている。

今回、「一番搾り」の国内品を日本の消費者の味覚を満足させる「さらにおいしいビール」に進化させるだけではなく、海外品も進化させ、グローバルブランドとして育成していくことで、発売30周年を迎える2020年に、海外での販売5割増(2015年比)を目指す。

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