ゲオ/「2nd STREET Silom Edge」12/1オープン、タイで10年間に50店舗目指す

2024年11月18日 15:37 / 海外

ゲオホールディングスのタイ現地法人2ND STREET THAILAND(セカンドストリートタイ)は12月1日(現地時間)、タイ3号店となる「2nd STREET Silom Edge(セカンドストリート シーロムエッジ)」をオープンする。

<店舗イメージ>

首都・バンコクの活気ある中心地に位置し、オフィスビルと75店以上のショップで構成される2022年オープンのショッピングモール「シーロムエッジ」内に出店。BTSサラデーン駅と地下のMRTシーロム駅へ直結しており、アクセスも便利だという。

シーロムエリアは、多くの国々の人が行き交うバンコクのオフィス街で、飲食店も多く立ち並び、夜には繁華街としてにぎわう人気のエリア。近隣には日本人街と言われる通りもあり、日本企業も多数出店している。

「2nd STREET Silom Edge」は、交通量の多いスカイウォークからの視認性が高い場所に出店することで、バンコクでのセカンドストリートの認知度向上を図る。取扱商品は、日本全国のセカンドストリート約850店舗で買取した豊富な在庫の中から厳選。衣料品やバッグ・靴・アクセサリーなどの服飾品、合計約1万5000点のリユース商品を用意した。

日本のリユース品は「ユーズド・イン・ジャパン」とも言われ、その状態の良さなどから海外で需要が高くなっており、特にタイでは人気が高く注目が集まっているという。

ラグジュアリーブランドからカジュアルブランドまでのさまざまなファッションアイテムを、高品質かつリーズナブルな価格でラインアップ。店内は、日本のセカンドストリートの陳列方法と同様に、アイテムやテイストなどのカテゴリーごとに分類し、見やすく整頓された売場にした。ビジネス街・繁華街の両面を持つ立地特徴に合わせ、高価格帯から低価格帯まで幅広い商品構成となる。

タイでもバイヤー育成体制を構築しており、同店の買取サービスはオープンと同時に開始。タイ国内で買取した品物についても店頭で販売を行う。

現在、セカンドストリートは、日本国内に約850店舗、海外では4カ国に展開している。海外店舗は、2018年1月にオープンした米国1号店を皮切りに、2024年10月末時点で米国42店舗、マレーシア22店舗、台湾34店舗を運営。タイでは、今回オープンする「2nd STREET Silom Edge」が3号店となる。

今後、日本のリユース品人気により需要の高まっているタイで出店を拡大し、10年間でバンコクを中心に50店舗の展開を目指す。

■2nd STREET Silom Edge
オープン日:2024年12月1日(現地時間)
所在地:2 Silom Edge, Room No. 2U001, 2nd Floor, Silom Road, Suriyawong, Bangrak, Bangkok
営業時間:11時~22時(現地時間)
取扱商品:衣料品、バッグ・靴・アクセサリーなどの服飾品、合計約1万5000点
売場面積:330.57m2(約100坪)

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