阪急阪神不動産/インドネシアの商業施設「デリパークモール」を約170億円で取得へ

2025年12月23日 13:04 / 海外

阪急阪神不動産は12月22日、インドネシアの大規模商業施設「デリパークモール」を取得すると発表した。

<「ポドモロシティ・デリ・メダン」と「デリパークモール」の外観>
「ポドモロシティ・デリ・メダン」と「デリパークモール」の外観

来年1月に約170億円で取得する。

「デリパークモール」は、スマトラ島の最大都市メダン市の中心部に位置する。北スマトラ州の拠点駅であるメダン駅に近く、高速道路につながる主要幹線道路沿いのアクセスに優れた立地。

建物は地下2階・地上7階建て。延べ床面積は11万5588m2で、約200テナントが入居する。

大規模複合開発施設「ポドモロシティ・デリ・メダン」の中にあり、商業施設のほかにオフィス、大学、分譲住宅を併設。敷地内のオフィスワーカーや居住者、近隣の住人に加え、遠方の顧客など幅広い層が商業施設を利用する。

メダン市は「デリパークモール」のメインターゲットである中間層以上の人口が中長期的に大幅に増加することが予想されるなど、今後もさらなる成長が期待されるという。

阪急阪神不動産がインドネシアで所有する商業施設は、西ジャカルタ市の「セントラルパークモール」「セントラルパークモール2(旧ネオソーホーモール)」に続いて3物件目となる。

■デリパークモール
敷地面積:5万996m2㎡(ポドモロシティ・デリ・メダンの敷地)
延べ床面積:11万5588m2㎡
階数:地下2階、地上7階
竣工:2019年
テナント数:約200テナント
併設施設:オフィスタワー、大学、分譲住宅 ※すべてデリパークモールに直結

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