マックスバリュ東北/減損損失7億5400万円を計上
2017年03月31日 11:50 / 決算
マックスバリュ東北は3月31日、固定資産の減損損失7億5400万円を特別損失として2017年2月期第4四半期に計上すると発表した。
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、保有する店舗などの一部の固定資産について、収益性の低下等による減損の兆候が認められたため、その認識・測定を行ったもの。
2017年2月期通期業績予想は、売上高1063億9500万円(前回予想比2.4%減)、営業利益13億7200万円(5.5%増)、経常利益13億9600万円(8.2%増)、当期利益5億1600万円(33.8%減)とした。
競合各社との価格競争や業種・業態を超えた競争が激化するなど厳しい状況の中、売上高は当初業績予想を若干下回る見通しとなった。
一方、売上総利益率は前年同期より改善する見込みであり、経費面でもコスト構造改革を継続して進めた結果、営業利益及び経常利益はそれぞれ当初予想を上回った。
当期利益は今回特別損失を計上することにより、当初業績予想を下回る見込み。
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