いなげや/4~12月は売上高7.6%増、営業利益11.5%減
2016年02月02日 19:37 / 決算
いなげやの2016年3月期第3四半期決算は、売上高1953億8900万円(前年同期比7.6%増)、営業利益21億7300万円(11.5%減)、経常利益24億1800万円(12.2%減)、当期利益12億700万円(19.5%減)となった。
営業政策としては、地域のお客の暮らしぶりに合った品そろえを目指し、他店よりもより多くのお客の欲しい商品が沢山ある売場を目指した。
強い個店づくりを目指し、「ing・fan(アイエヌジー・ファン)カード」による分析データなどをもとに自店の地域特性や暮らしぶりにあった商品展開を行い、お客に支持される店づくりに努めた。
地元生産者による野菜や豆腐、お菓子などを販売する地場コーナー「さんさん市」の展開により地産地消を推進した。
店舗改装を機にイートインコーナーとして「くつろぎスペース」を積極的に設置し、買物前後の休憩や、買い上げ商品の飲食など、新たな価値創造の場として活用した。
通期は、売上高2540億円、営業利益33億円、経常利益36億5000万円、当期利益13億円の見通し。
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