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ヤフー/4~12月のコンシューマ事業は2.1倍の2051億円

2016年02月02日 19:36 / 決算

ヤフーが2月2日に発表した2016年3月期第3四半期決算によると、コンシューマ事業の売上高は2051億円(前年同期比2.1倍)、営業利益1075億円(2.1倍)となった。

全売上高に占める割合は46.1%。「Yahoo!ショッピング」や「ヤフオク!」の売上が増加したことに加え、アスクルが持分法適用関連会社から連結子会社となったことなどにより、コンシューマ事業の収益は前年同期比で大きく増加した。

eコマース国内流通総額は、21.2%増の1兆738億円となった。うち、2015年8月21日から12月20日までのアスクル単体売上高におけるBtoB事業インターネット経由売上高(取扱高)は、665億円となった。

「Yahoo!ショッピング」においては、購入者数が増加するとともに再購入率も向上し、「Yahoo!ショッピング」と「LOHACO」(アスクルにおけるLOHACO事業の3月21日から12月20日までの売上高)の合計の取扱高は、前年同期比35.1%増と大きく拡大した。

2015年12月末の「Yahoo!ショッピング」のストア数は37万IDとなったほか、商品数は1億8000点になった。

「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」取扱高のうち、スマートフォン経由の取扱高が、前年同期比で拡大した。2015年12月末の月額有料会員ID数は、1634万IDだった。

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