井筒屋/2月期は売上高2.7%減、営業利益1.0%増
2016年04月15日 16:00 / 決算
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井筒屋の2016年2月期決算は、売上高829億4700万円(前年同期比2.7%減)、営業利益19憶9300万円(1.0%増)、経常利益12億5200万円(9.5%減)、当期利益10億2400万円(前期は47億7200万円の営業損失)となった。
主要事業の百貨店業では、創業80周年を迎えた年として更なる「お客様視点」を基本とし、品そろえの強化を進め、販売サービスの向上を図るとともに、商環境の変化への対応力強化に取り組んだ。
3月から組織の改正をおこない、商品力強化を目指し、営業政策室MDグループを拡充するとともに、より高品質な販売サービスを提供するため、本店と黒崎店の販売部門の業務を再構築して、接客サービスの向上と新規顧客の獲得に努めた。
井筒屋創業80周年記念として、お店の顔である包装紙・手提げ袋のデザインを16年振りに一新した。
来期は売上高839億円、営業利益20億円、経常利益12億円、当期利益9億円の見通し。
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