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近鉄百貨店/3~8月は売上高1.0%減、営業利益5.1%増

2016年10月13日 14:29 / 決算

近鉄百貨店の2017年2月期第2四半期決算は、売上高1312億500万円(前年同期比1.0%減)、営業利益9億200万円(5.1%増)、経常利益7億5300万円(33.3%増)、当期利益9億2600万円(145.2%増)となった。

百貨店事業の売上高は1190億5400万円(2.7%減)、営業利益は1億8900万円(56.2%減)となった。

あべのハルカス近鉄本店では、タワー館1階に高級ブランドを導入するとともに、食料品売場を再編集するなど、各階にわたって改装を実施した。

地域中核店では、周辺の大型ショッピングセンターとの差別化を一層鮮明にするため、奈良店では、奈良県初出店となる生活雑貨の大型専門店「東急ハンズ」を5階にオープンした。

上本町店、橿原店、和歌山店、四日市店も、新規ショップの導入を柱とする大規模改装を実施した。

四日市店の改装の一環としてオープンした、当社独自のベーカリーブランド「ブロッドン」の第1号店をフランチャイズ方式で直接運営するなど、将来の収益源の開発に向けた取組みを積極的に推進した。

通期は、売上高2670億円、営業利益31億円、経常利益23億円、当期利益15億円の見通し。

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